Message


株式会社AN 代表取締役向山かおりと申します。
弊社は「地球×人」「事業×人」「人×人」をスローガンに掲げています。
自ら事業を起こすことを通じて自己実現をはかり、1人では成し遂げられない夢や目標の達成を、人との相乗効果で実現すること、事業を通じて地球環境や人の成長、社会に貢献していくことを理念としています。

弊社が打ち出しているパラレルキャリアというキャリアメイキングは、会社員との同時並行で、自己の夢や目標を実現していく働き方です。
パラレルキャリアを通じて新たな企業経営者を生み出し、コラボレートを通じて多くの経営者とビジネスコンソーシアムを組むことを目指して、鋭意拡張しています。

2023年は、様々な議論を巻き起こした生成AIなどの技術の進展が顕著に現れ、多くの業界や企業の方、特にIT業界の従業員の方々が、技術の革新が進んだ未来に期待と不安を抱いた年だったのではないでしょうか。
シリコンバレーでは何万人ものエンジニアが解雇され、日本でもアジア圏から多くの優秀な技術者が流入するようになりました。
人口減少により、飲食業や農業、工業、貿易、ITなど様々な分野で人手不足が深刻になっているという現実もあります。

2018年1月に厚生労働省が、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の「モデル就業規則」上で副業禁止の規定を削除し、副業・兼業に関する規定を新設したのをきっかけに、副業を解禁する企業が増えました。
これからの日本企業の方向性を示すと同時に、近年の経済財政状況を反映した施策として、記憶されている方もいらっしゃると思います。

2024年になった今、20代の若者はどのようなことを感じているでしょうか。
2000年から2010年の間に生まれたミレニアム世代は、終身雇用型で一つの企業に安定して働き続ける願望を持たずに就職する人が多いと言われています。
裏を返せば、自ら自分の人生をつくる起業家精神を持つ若者が多いとも言えるでしょう。

一方で、仕事に対するモチベーションをなかなか抱けない若者も多いと言われています。
このことから、時代の変化を感じ取って何かしなければとは思いつつも、どこで自己を発揮し、育むべきか、模索している人が多いことが伺えます。
若者の離職率に関する厚生労働省の統計をみると、過去15年間で離職率は大きく変化しているというわけではありません。

つまり若者自身の働く意欲が下がっているというよりは、その会社、職場で自己を発揮し、満たせるものを感じられず、よりよい仕事環境で成長することを求めて働く場所を転々としている状況と言えるでしょう。
もはや一つの業界、業種、会社組織に自分の100%の望み、成長、チャレンジ、待遇、目標の実現を求める時代ではなくなりました。

人生100年時代を迎えた今、自己の人生を自分でデザインしつくりあげ、必要なスキルをどこで身につけるのか自分で決めることが求められています。

株式会社ANでは、パラレルキャリアを通じて、地球環境への取り組み・SDGs活動の推進、社会への貢献と、人の成長をアシストしていくこと、人と人の相乗効果で新たな価値を生み出していくことに貢献します。

株式会社AN

代表取締役 向山かおり

TOP